株式会社健康会（くにもとメディカルグループ）

くにもとメディカルグループは、くにもと病院を中核とし、救急期医療・回復期・在宅復帰を支援、グループとして訪問診療・訪問看護・訪問介護・グループホーム・住宅型有料老人ホームを運営、地域での医療・看護・介護を一体的に提供する総合医療グループです。それぞれの分野のプロフェッショナルとして活躍できるよう現場の人材育成に力を入れ、連携したサービス提供を目指しています。

──くにもとメディカルグループ　グループホームあけぼのⅣ　管理者の水留 規至さんにお話をお伺いします。

介護の仕事に就く中で、「もっと一人ひとりに向き合える介護をしたい」と考え入職した水留さん。
希望すればチャレンジできる、ステップアップできる、そんな環境に魅力を感じています。

より人と向きあえる介護を希望してグループホームへ。医療機関と密に連携していることも強み

高校を卒業後、長く続けられる仕事を（したい）と考え介護の仕事に就きました。最初は特別養護老人ホームで勤務しましたが、特養では決まったルーチンに従って食事介助、排泄介助、入浴介助と、流れ作業のように行う業務が多く、「何のために仕事をしているのか」と迷いを感じていました。もっと人に向き合える仕事をしたいと考えていた時、知人に声をかけて頂き、グループホームという関わり方、待遇面、大きな組織の中でチャレンジしてみたいと考え、こちらのグループに入職しました。
いま勤務しているグループホームでは医療や介護度が高い方のフロアと、比較的自立されている方のフロアに分かれています。医療対応が必要な方には、ガン末期の方や心筋梗塞の方などもいらっしゃいますが、くにもとグループの医療機関と密に連携しているため、訪問診療・訪問看護が毎週入り、医療対応バックアップを受けながらケアにあたっています。
グループホームのスタッフは20代から60代まで、平均50歳代くらいで、無資格から始めて長く勤めている方が多い職場です。比較的静かな環境が好きな利用者様が多いため、落ち着いて日中を過ごせる環境です。

──お仕事をする上で大切にしていることは何でしょうか。

まず人を思いやること、そして利用者様の生活を主体としたケアを大事にしたい

現在はグループホームの管理者となり、自分が目指す施設づくりをしていきたいと考えています。
その中で大事にしていることは、利用者様・ご家族との関係性の構築です。多様な背景を持つ利用者様・ご家族のニーズに対し、親身に向き合い、可能な限り希望を実現できる方法を考え、取り組むことから信頼が構築されますし、私たちスタッフのやりがいと自信、成長にもつながります。
そのためにはまず、人を思いやること、それを大事にしています。人に関わる仕事ですので、目上の利用者様に対して、そして職員どうしであっても、相手を尊重し、気持ちを考えて行動すること。それを大事にしたいですし、メンバーのスタッフにも大事にしてほしいと思います。

──これから入職される方へのメッセージをお願いします。

希望すればチャレンジできる、ステップアップできる職場

くにもとメディカルグループは、利用者様のためにできることをやろうと、色々な取り組みにチャレンジすることができる環境です。そして事業所やキャリアステップの幅があり、介護職としてだけでなく様々な経験をできる職場です。
私も介護職として入職し、3年目からフロアリーダー、5年目にはサービス提供責任者を経験させてもらい、現在はグループホームの管理者に就かせていただきました。同じ介護の施設でも、役割がステップアップするに従って、見える景色、自分ができること、外部含めた人との関係も広がっていきます。

またグループとして、旭川・札幌・苫小牧・東京にも事業所があるため、Uターン・Iターンや、東京・北海道での異動も可能です。
色々なチャレンジができる職場ですし、将来のステップアップの面からも、ぜひお勧めしたいと思います。
そんな環境で伸び伸びと働いてみたい！という仲間をお待ちしています。