株式会社ハスコムモバイル

道内の幅広いエリアに店舗を持ち、モバイル通信機器の販売を行う株式会社ハスコムモバイル。
「チャレンジ＆イノベーション」の経営理念のもと打ち出された、万全の福利厚生や教育制度ではたらくモチベーションも高まります。

──経営企画本部課長　能登さんにお話を伺いました。
──企業概要を教えてください。

代表取締役会長である山下潔が、当時はそこまで普及していなかった携帯電話の需要が今後伸びていくことを見越し、1993年にNTTドコモ運営代理店として旭川市にドコモショップをオープンしたことが契機となり、2010年に携帯電話事業を『株式会社ハスコム』から分社化して『株式会社ハスコムモバイル』が誕生しました。
現在は本社を札幌に置き、旭川市内2店舗を含め道北エリア8店舗、札幌市内4店舗、道央エリア4店舗のドコモショップを運営しています。
また2021年には、ハスコムモバイル初となるドコモの新コンセプト店舗『札幌環状通東店』『札幌北1条東店』を2店舗続けてオープンさせており、新コンセプト店としてのリニューアルオープンを控えた既存店舗含め、今まで以上に地域に根差した店舗運営を目指しています。

──今回募集される職種の業務内容を教えてください。

携帯電話の販売スタッフになります。お客様の生活が携帯電話を通じて豊かになるようにご提案する、ライフコンサルティングが私たちの仕事です。その中にスマートフォンやコンテンツの販売業務があるという感じでしょうか。
最近はスーパーなどの商業施設における出張販売の機会も増やしていて、お客様のご来店を待つだけでなく、こちらからお客様と接する機会をつくる「出る営業」にも力を入れて取り組んでいます。

──福利厚生について教えてください。

社員一人ひとりへのノートパソコンの貸与や、ドコモのサブスクコンテンツが無料で使える制度があります。他にも親会社である『株式会社ハスコム』が所有する賃貸物件に入居することで、家賃の30～55%を補助する制度があります。生活費の中で多くを占める家賃を軽減し、社員の負担を少しでも軽くしたいと考えています。
有給の取得率も高い傾向にありますが、会社としては今より更に上を目指して、80%以上の有給取得率を目標に有給の取得推進活動を行っています。基本的に勤務は週休二日のシフト制ですが、店舗ごとに設定された定休日や夏季特別休暇、年末年始も休業日があり、その前後に有給をつけて1週間休みますというスタッフも実際にいますので、長いお休みも取りやすい環境だと思います。
また子育て世代への時短勤務の延長制度も設けていて、子どもが小学校へ入るまでが対象だったところを、子どもが小学校4年生になるまでに期間を延ばしています。子どもが2～3歳のうちしかこういった制度を使えない企業がほとんどのなか、正社員でここまで時短勤務できる職場環境は道内でも数少ないのではないかと思います。

──採用後の研修制度や指導スタイルについて聞かせてください。

セキュリティ研修や個人情報に関する法律の勉強など、基本的な学習内容はドコモでしっかりパッケージ化できているので、それに則って進めていく形です。
また『ハスコムモバイル』独自の取り組みとして、入社後5年未満の社員を対象に、週に1～2回のペースでeラーニングやオンライン研修を行っています。社内に研修担当の講師がいるので、新入社員各個人のペースや得意不得意に合わせながらマンツーマンで研修を進めていくことができます。

成果と評価でやる気になれる、”ハスコムモバイル流”好環境の作り方

この研修制度を取り入れたことで、社員それぞれの能力値の高さとそれに応じて出ている結果という面では他店舗と圧倒的な差がつきました。実際に今年のドコモ内での店舗評価では、最高の5を獲得した店舗のおよそ3分の2がハスコムモバイル系列です。社内研修制度をしっかり整えたことで得られた、接客サービスの質の高さや営業力の高さ、店舗マネージャーのマネジメント力などが反映された結果だと思っています。
当社の採用のキャッチフレーズは「北海道のどの企業よりも、成果が出せる社会人を目指す人が集まる場所」です。ただ会社に言われたことをやらされているだけでは高い成果にはつながりません。会社として社員一人ひとりの個性を見てそれに合ったマネジメントができているからこそ、みんながやる気になってがんばれる、がんばると成果が出る、成果が出ると評価される、それでまたやる気になれる……店舗としての高評価はこの良いサイクルがしっかり機能している証拠でもあります。
がんばる社員を全力で応援する仕組みが整えられていますので、業界経験の有無に関わらず、何事にも挑戦したいという熱い思いを持っている方にぜひご応募いただきたいです。

──ドコモショップ旭川中央店スタッフ　本間さん、渡部さんにお話を伺いました。
──お仕事をする上で心がけていることは何ですか？

第一に、常にお客様目線でいることを考えています。そのためには明るい印象で接客することも大事ですが、最近はマスクがあるせいで表情が分かりにくくなってしまっているので、ゆっくりはっきりした発音を心がけたり、声のトーンを上げたり、目元だけでも笑って見えるよう表情の作り方なども工夫しています。
携帯電話は生活必需品であり、プライベートな情報もたくさん入っているものなので、お客様がどういうサービスを求めているのか、ニーズを聞き出して提案しなければいけない難しさがあります。もちろんお客様のニーズとこちらの提案がうまく合致すれば、本当の意味でそのお客様の役に立てることでもあるので、やり甲斐も大きいです。
ニーズという面で言うと、先ほど話題に出た出張販売もそうです。お客様は携帯を買おうと思ってその出張販売先に来ているわけではないので、どうやって興味を持ってもらって成約まで結んでいくかというところが重要になります。難しいことですけど、そういうところでいただいた契約はお店で取った1件とは違う嬉しさがあるので、やる気につながっています！

──この会社の魅力はどんなところにあると思いますか？

会社の雰囲気の良さに惹かれています。学生時代に参加した企業説明会が入社のきっかけで、そのときの社員の皆さんの対応が優しくて、会社の印象がすごくよかったので、ぜひこの人たちと一緒に働きたいなと思いました。よく言うじゃないですか「第一印象が大事」って。本当にその通りだと思います。
教育体制がしっかりしていて指導が丁寧なところもありがたいなと感じました。私は接客業自体初めてで、言葉遣いも拙いまま社会人になったため、先輩方には本当にいろいろなことを教わりました。
スマートフォンという生活必需品を売っている以上、需要が途絶えることはないと思うので、今はこの業界の規模や将来性にも強い魅力を感じています。