株式会社 エム・ビー・シー

木材、外壁、キッチン、トイレ、お風呂などの建築資材・住宅設備機器等の販売をメインに行う株式会社 エム・ビー・シー。30代中心の若い力を集め、日々新しい取り組みにチャレンジしています。

業界で生き残るために、先を見据えて

—代表取締役の前田新一さん、常務取締役の前田智史さんにお話を伺いました。

創業以来、旭川を中心とした多くの工務店様、建設会社様を対象に、建築資材・住宅設備機器の販売を行なってきました。近年、建築の新規棟数が減少傾向なこともあり、現在は資材販売だけでなく、弊社のお客様から工事を受注して現場管理なども行なっています。工事の人手が足りない建築業者様は多く、それを手伝い、さらに弊社の資材を使ってもらうことにもなりますので、助け合いの関係を大切にしているのです。大工さんは業界としても人手不足なのですが、弊社では積極的に正規雇用していますし、一級建築士を有し、現在も新築・リフォームの現場管理や積算ができる有資格者の人材を募集しています。

 —どのような職場環境ですか。

社員は30代が中心で、建築業界の中では比較的若い世代が多い会社です。現場管理に関しては実務経験が必要なので、今までは中途採用が中心でした。
弊社で現場管理をする場合、毎回違う大工さんに依頼する事は無く、ほぼ毎回同じ大工さんとの仕事になりますので、コミュニケーションを重ね、深いチームワークで仕事が出来ます。
年間休日は多い方で、今年は127日あります。土日は基本休みですが、特に夏はお客様の工期に合わせて仕事があるので、後日に振り替える事はあります。しっかり休む時は休んで、少ない時間で効率の良い生産できる仕組みを作るよう、常に意識し工夫を重ねています。

—どんな人材を求めていますか。

現場管理に関しては几帳面で、現場をキレイに保てる人が望ましいですね。それから、人間関係について深く考えすぎないように出来るのも大切だと思います。大工さんをはじめ職人気質の人を相手に仕事をする事になりますので、その中には言葉遣いが優しくない方も居ます。悪く捉えず、その人その人に合わせた応対が出来ると良いですね。それほど特殊な能力が必要なわけではありません。何か問題があった場合は、まず現場に行き、確認をマメに行う事で信頼を得ることができ、現場が円滑にまわるようになっていきます。

 理解を示してくれたのが大きかった

—入社3年目、一級建築士の中村宣博さんにお話を伺いました。
—どんな仕事をされていますか。

建設に関係する大工さん、電気屋さん、設備屋さんなどと連携を取りながら工事全体を見て工程を管理します。建築士らしい仕事ももちろんあって、一から図面をおこしたり、営業から「こういう図面をおこしてほしい」との依頼に応えます。リフォームの場合は実際に現場に行き、確認しながら図面をおこしていますよ。

—御社を志望した理由は何ですか。

私は資格は有るものの実務経験が浅かったのですが、その点に関して理解を示してくれたのが大きかったです。会社から一緒に成長していこうという風土を感じたので、自分も力になれると思いました。

—仕事上、特に意識している事はありますか。

自分のミスで現場に必要な資材が届かなかったことがあり、工事を停めてしまうことがありました。そんなきっかけで段取りの重要性を痛感し、工程管理には特に気を使っています。デスクワークも多いですが、現場に行かなければわからない事は沢山あります。現場に出向いたり事務仕事をしたりと、1年の中でメリハリがあるのは良い面だと思います。工事期間は神経を張ってしまうけれど、完成したときの喜びはひとしおです。

一人では答えが見つからない

—どんな人と一緒に働きたいですか。

この仕事に限りませんが、一人では答えが見つからないことが多いんです。だから何でも相談し合いながら一緒に仕事を進めていくことが出来る人が居てくれたら心強いですね。

—これから来られる方にメッセージ

私は長野県出身で、北海道に来て感じたのですが、家の断熱の考え方や技術は雪国の中でも一番しっかりしていると思いますので、先端の技術を学ぶチャンスでもあると思います。
私を含めて社員は旭川市外出身者の方が多いくらいで、UIJターンの方も違和感なく勤められると思います。
会社全体がチャレンジする空気の中で、一緒に働き共に成長していける方のご応募をお待ちしています。