企業説明会で総務部の廣澤部長と出会い、お話を聞かせていただいたのが応募したきっかけです。
当初は大工の募集だったのですが、他の職種でもいいと言っていただいて、パソコンの前でずっと座っているよりも、人と話す方が向いている気がしていたので、自分から営業を志願しました。
専門学校では情報関係の勉強をしていたので、建築の知識はゼロからのスタートだったんです。先輩方に現場へ連れて行ってもらったり、商談に同伴したりしながら、なんとなく感じを掴んでいきました。パートの方も含めて従業員の人数が多いので、わからないところはすぐ聞けるというのが、良いところだと思いますね。
リフォームの新人はトイレからスタートするのが基本なんですが、あるお宅のトイレを担当して少し覚えたなと思って、また違うお客さんのトイレに行くと、同じようにはいかないんですよね。そうやって覚えるべきことがどんどん見つかっていきます。まだ経験の浅い新人なので、水洗金具の部品の交換といった修繕のようなものの対応が多いですが、それに素早くすることで違う話をいただいたり、大きな工事につながっていっていますね。
会社にいる先輩方というのは、例えば若い人が入ってきたら、お父さんくらいの年代という人も多いんですよね。営業の中で自分の次に若手の先輩といっても、15歳上です。年が離れていることもあって、気遣って話しかけてくれたり、早く帰りなという風に言ってくれるので、とてもありがたいです。プライベートでも、会社の方々と一緒に釣りに行くなどアウトドアも楽しんでいます。
今はまだ年齢的にも若いので、それを生かして元気よくということを心がけています。難しい案件があったら一緒に考えてあげるから、明るく元気にやっておいでと、先輩からは言っていただいています。
現在、私も独り立ちという状態ではあるんですが、建築の知識がない分、細かい部分はなかなか一人では難しいです。本当の意味で自立して進めていけるようになるのが一番の目標ですね。大きな工事などは一緒について行かせてもらって、自分でできる部分は自分でやっていくという気持ちでいます。
今後の展望としては、工事の管理をやってみたいです。営業だけではわからない部分もあるので、現場を見て勉強していきたいと思っています。