旭川ケーブルテレビ

「地域に貢献・密着・活性化」というスローガンの下、地域インフラとして多くのお客様に愛され続ける旭川ケーブルテレビでは、大好きな旭川のために役立つことをしたい！という熱い想いを持った仲間を募集しています。

──業務推進室主任　泉百華さんにお話を伺いました。
──企業概要を教えてください。

旭川市および旭川市周辺の当麻町・愛別町・東川町・鷹栖町・比布町・東神楽町と1市6町にてサービスを展開している情報通信業の会社です。テレビ・インターネット・固定電話・スマートフォン・電気（電力）の小売りサービスなどを同時に展開しております。
幅広いサービスを手掛けることで、お客様に「お家まるごとお任せください！」と自信を持ってアピールできるようになったと思いますし、お問い合わせや料金の支払いなども一括で弊社に集約することができるので、お客様目線でもメリットが多いのではないかと感じます。何かあった際に全面的に頼れる近場の会社があるというのは、日々の安心につながりますよね。最近ではインターネット業者やスマホの販売でも実店舗がなくて不便だというお客様のお声も聞くので、弊社はやはり地元に根ざした企業として「すぐにお客様のところに駆けつけられる、すぐお話ができる」そういった環境の構築をとても大事にしています。

──今回募集される職種や業務内容を教えてください。

旭川ケーブルテレビという社名なので、番組制作業務のイメージが一番強いのかなとは思います。弊社の番組制作部は、アナウンサー業からカメラ、番組の編集作業まで一連の業務を一人でこなします。実際にアナウンサーが一人で三脚とカメラを担いで取材に行き、自分が撮った映像の編集までを一貫して担当することも珍しくありません。そう聞くと「なんか難しそう」「自分には無理」と感じる方もいるかもしれませんが、ほとんどの社員が入社後に技術を身に着けていますのでご安心ください！
他にはお客様へ商品の良さをお伝えし、契約業務を行う営業部。営業＝お客様にセールスして契約を稼ぐ仕事というイメージが少なからずあると思うんですけど、弊社は「継続して利用いただくサービス」を提供しているので、長くお客様とのお付き合いが続いていくという面で、アフターフォローをとても重要視しています。そのため、皆さんが想像するような営業マンとはまたちょっと実態が異なるかもしれません。
あとはそのアフターフォローを重視しているという話にもつながる、大事なサポートグループですね。「インターネットの調子が悪い」とか「テレビが観られない」といったお客様のお困りごとに対して電話や訪問でサポートを行う部署です。他にも技術・工事担当の部署や、ショップでスマートフォンの契約・サポートを行うスタッフなど、本当に幅広い業務を総合的に行っているのが旭川ケーブルテレビの特徴だと思います。

──福利厚生について教えてください。

地域インフラとして365日営業しているため、お盆や年末年始を全社で休むことはやはり難しく、お休みについては部署ごとにシフト制になります。ただ年末年始なども交代で出勤しているので、ずっと休みなしというわけではありませんし、有給も全社員が100%取得しています。各々の予定にあわせて申請できるので、休暇についての満足度も高いかと思います。

自分の「好き」を会社のため・地域のために役立てられる

旭川ケーブルテレビは社員のキャリア支援に力を入れているのですが、その取り組みのなかでも社員に非常に好評なのが「資格取得のための受験料の半額補助制度」です。業務に直接関わりのある資格はもちろん、宅地建物取引士、管理栄養士や行政書士もそうですし、漢検・英検など本当に幅広い資格を補助対象にしています。様々な業種の方が旭川ケーブルテレビとお付き合いくださっていますので、一見業務に関係ないように思える資格でも、仕事上で役立つ場面がたくさんあります。また「資格手当」というのも設けられています。こちらは一般的なお祝い金制度とは異なり、一度資格を取ったら永久的に毎月のお給料に資格手当がプラスされる仕組みなので、そういった部分も社員のキャリア形成へのモチベーションにつながっているのかなと思います。自分の好きな分野で実績を積めて、しかもお給料も増えるのはすごくうれしいですよね。

──新入社員への指導スタイルや社内研修制度について聞かせてください。

専門的な技術や知識はそれぞれの部署に入った後に一から学んでいる社員がほとんどです。部署によっては専門的な資格が必要とされることもありますが、それも配属後に勉強をして取得していけるので心配は要らないかと思います。
2022年度から始まった新しい研修カリキュラムでは、会社全体のことを知ってもらうという目的で、部署配属前に1か月間の全体研修の期間を設けることにしました。そのなかですべての部署を回ってもらい、それぞれの部署がどんな仕事をしているのかということや、旭川ケーブルテレビが手掛けているサービスの概要などを把握してもらいたいということが狙いです。事業の性質上、他部署と連携しながらの業務も多いため、研修期間中にすべての部署を経験してそれぞれの部署の空気や先輩社員たちの顔を覚えることで、会社により早く馴染んでもらえたらなと思っています。

──泉さんの思う、この会社の魅力はどんな部分ですか？

部署異動が活発なことでしょうか。異動にネガティブなイメージを抱かれる方もいると思いますが、私はこれまで異動を経験するなかで、その都度新しい知識やスキルを身に付けられて楽しかったし、いろいろ学べて良かったなあと感じています。幅広い業務に携わるなかで、自分の得意分野と苦手分野がだんだんと明確になってきて、得意なところをどんどん伸ばしていけるようになりました。逆に反復・継続して向き合うことで苦手意識を払拭できた仕事もあります。いろいろな部署を経験することで、業務に対して前向きに取り組めるようになったことは自分にとってプラスかなと思います。
「異なる業務をすることに最初は戸惑ったけど、今は異動を経験して良かったと思う」というような声も実際に部署異動した方から多く聞きます。
私がこの会社にいて恵まれているなと思うのは、分からない・できないことに直面したときに必ずサポートしてくれる人が周りにいること。分からないことが解決されずに終わってしまうとか、いつまでも困りごとを抱え続けるような状況になったことは、これまで一度もありませんでした。人間関係や風通しは本当に良い会社だと、誰に対しても自信を持って言うことができます。

──どのような方がこのお仕事に向いていると思いますか？

旭川ケーブルテレビの企業理念にも、社員ひとりひとりの意識のなかにも「旭川とその近郊地域の役に立ちたい」という思いが常にあるので、やはり私たちと同じように地域のために何かをしたいと思ってくださる方を強く求めています。この地域に住むお客様と末長く関係を保ち続けていきたいという志を抱いて、そこへ向かって努力をしてくれるような方が理想です。
社内の環境としては、いろんな物事に関心を持って多くのことにチャレンジしていける方がより活躍しやすい空気かなと思います。いろいろな部署で経験を積むことで、会社の全体像を知ることもできますし、多角的な視点からより良い提案をお客様にできるのではないかなと期待しています。社員には旭川が地元の方はもちろん、道外出身者もおりますので、旭川のことを思って新しい発想で会社を盛り上げてくださる方との出会いがあればと願っております。