荒井建設 株式会社

ビジョンは「かっこいい会社になろう」。創業130年超の老舗ながら、新たなカルチャーづくりに挑む荒井建設は、デザイン都市あさひかわを牽引する建設会社です。

──企業の概要を教えてください

明治27年(1894年)の創業以来、北海道を拠点に道路や鉄道、ダム、発電所といったインフラ整備から官公庁施設や動物園、学校、商業施設など幅広い建設事業を手掛けてきました。
創業者は層雲峡の父と呼ばれる荒井初一です。層雲峡温泉を経営し、私費で道路を切り拓くなど（現在の国道39号線の一部）、大雪山一帯の発展にも尽くしました。
「人の役に立つとうれしい」というシンプルな動機が荒井建設社員の原動力であり、また建設会社でありながら、層雲閣や花月会館などのグループ会社と連携した事業展開ができることも強みです。

──求人を出す職種と具体的な仕事内容を教えてください。

土木技術者、建築技術者、建設ディレクターなどの職種を募集しています。
請け負った工事現場の監督官として、品質・コスト・工程・安全・環境などの施工管理を行います。
工事を発注したお客様はもちろん、たくさんの職人さんや技術者とコミュニケーションをとりながら、描いた完成図に向かって円滑に工事を進めていくお仕事です。

──御社のアピールポイントを教えてください

2019年からデザイン経営を宣言し、見た目のデザインはもちろん、業務改善や情報管理などにおいてもデザインを用いたアップデートを続けています。
2024年３月には、優れたデジタル技術の活用事例を表彰する「国土交通省インフラＤＸ大賞」で優秀賞を受賞しました。ICT技術を活用した 情報化施工やクラウドによる情報共有システムを導入し、効率的かつ正確なプロジェクト管理を行っています。
またBIM／CIM技術を駆使して、 3次元モデルによるプレゼンテーションや高度で精密な施工計画の策定を実現。蓄積されたノウハウと最新技術で、質の高い建設物とサービスを提供しています。

──御社の仕事でやりがいを感じる時はどんなときですか？

私たちの仕事は、発注者や利用者、そして地域の住民から直接、感謝の言葉をいただけることが大きな喜びです。
施工中は苦労や困難も多く、時には大変なこともあります。 けれど完成した時には、自分が関わった仕事が世の中や地域社会の役に立っていることを実感できるはず。
一つひとつの工事が街の景観を変え、人々の暮らしを支えている。自分の手でまちの未来をつくっているという責任と達成感が、大きな誇りとなっています。

──御社の求める人物像について教えてください。

荒井建設では、６つの動詞「挑む・磨く・想う・繋ぐ・敬う・彩る」を行動指針に定めています。
どんなことにも果敢にチャレンジし、自ら成長していこうという強い意志と行動力を持った人材を求めています。
また、会社で働くことだけが人生ではありません。自らのビジョンを描きながら、その実現に向けて挑戦し続ける姿勢が、会社や地域に価値をもたらしてくれると考えています。

──未来の仲間へ一言お願いします。

当社は130周年を機にリブランディングを行い、新しい風を歓迎する取り組みを続けています。
「はじめに飛び込むことを恐れないファーストペンギンのように」を合言葉に、年齢や社歴にとらわれず、アイデアや意見は自由に発信してください。
一緒にかっこいい仕事をして、デザイン都市旭川の未来を彩っていきましょう。