掲載日 : 令和5年2月24日
募集職種 : 1:製造職員 2:検査員
ステータス : 募集中
田中シール印刷という社名の通り、1967年の設立からラベルシールなどの製造を行っている会社です。東京にある営業部門の『田中シール印刷』と旭川の『旭川田中シール印刷』の2部門で形成されており、こちらの『旭川田中シール印刷』はシール製造の拠点として平成元年に開設されました。工場の建設にあたっては、全国の候補地から選定した結果、空港も近く輸送の便が良いということが決め手となり、旭川に工場を建設することに至ったと聞いております。
シールを製造するスタッフと、仕上がったシールを検品するスタッフを募集しております。
「このデザインでこういった形に印刷をしてほしい」というお客様の指示に従って製版から印刷を行うのが製造スタッフ(印刷課)の役割です。ただシールを印刷するだけではなく、印刷したものの箔押しや加工作業や、シールを印刷するための版の準備など、業務内容は多岐にわたります。そうして印刷課で様々な工程を経てできあがったシールを検査・検品するのが、検査作業員スタッフ(検査課)の仕事です。検査には、自動機械による機械検査と、バラ検と呼ばれる目視検査の二種類の手法があり、対象の製品がロール状かシート状かによって検査手法を変えています。検査後に包装・梱包を済ませ、お客様の元へ出荷するまでが検査課の担当業務となります。
検査課はこの工場にとって最後の砦ですので、お客様の元に確実な製品を届けるため、細心の注意を払って作業しています。医薬品用ラベルの製造業務も多いため、服装や手洗いなど衛生面でも非常に気を遣っています。
印刷課は各機械にそれぞれ担当スタッフが割り当てられているので、連携を取ることがとても重要になります。だからこそ、連携が上手くいったときは「ああ良い仕事したなぁ」と思うようになりました。
弊社が独自に構築した教育訓練制度や、品質管理システムの内容に沿って指導を実施しております。ラベル印刷は特殊性も高く、経験者はほとんど存在しませんので、現在の社員もみんなラベルのラの字のところからスタートしました。まずは座学研修で勉強して、その後それぞれの配属先で先輩から実践的指導を受ける形になります。経験は入社してから積んでもらう前提でおりますので、意欲的に働いてくださるのであれば、どんな方でも歓迎です。
一般的なオフセット印刷のように大きな印刷機では動かすのに資格が必要とされるものもありますが、ラベル印刷機は国家資格の類が存在しないため、教育をしっかり受けて危険を認識してさえいれば誰でも動かすことが可能です。また一定以上のスキルレベルに到達すると、その技能を会社が認定し評価に反映する「内部認定制度」を導入しております。
ここ数年は社員の定年退職や異動などで、スタッフの半数ほどが入社1年未満の若手となっています。今は工場内で私しかできない作業というものもあるので、新しく入ってきた人に自分の持つスキルを継承していく大切さを日々感じています。若手とベテランの年齢の開きこそありますが、社員同士のコミュニケーションが活発なためか、その年齢差を感じさせないほどにみんな仲が良いです。同じくコミュニケーションを重視してくれる方であれば、シール製造をまったく知らなくてもすぐになじめるのではないでしょうか。一緒に少しずつ経験を積んで成長していけたらと思っています。
企業名 | 株式会社 田中シール印刷(かぶしきかいしゃ たなかしーるいんさつ) |
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所在地 | 【旭川工場】 〒078-8273 北海道旭川市工業団地3条1丁目2-1 |
電話番号 | 0166-36-4300 |
ホームページ | http://tanakaseal.co.jp/ |